INITIATIVES
法人の取り組み

職員研修
子どもたち一人ひとりが安心して過ごせる学童保育の実現をするため職員の資質向上を継続的に実施しています。
5学童が自分たちの実践を持ち寄って、テーマに沿った学びあいを行っています。一同に集まることですべての施設で同じ水準の質になる体制を整えています。事例の共有や意見交換を通じて知識や経験を共有したり、専門家を招いて知識を深めたりすることで日々の保育の質を高めています。

個人が成長し続けるための法人の仕組み
法人は職員が日々の業務を通して組織人として成長していく道筋を様々な方法で確立しています。
法人が作成している3か年計画に応じて、学童部門でも職員の声を集約しながら計画を作成。職員はそれに基づいて組織の成長を支える一人として、自分がどう成長したいかを明確に決め、それを達成するための一年間の計画を作成します。もちろん上司であるリーダーや主任も相談相手になりながら、その方向性を定めていきます。事業計画の中に挙げられている項目を日常の自分の業務と関係づけて考え、チャレンジすると決めたことを一年間の目標を達成できるよう実践していきます。職員全員分の活動計画を目に見えるように掲示しながら、お互いに協力し合って歩む仕組みになっています。

地域と共に生きる
私たちは、地域社会の一員として、子どもたちを温かく見守ってくださる皆様とのつながりを大切にしています。
地域商店と協力したおやつの提供や、地域のイベントへの参加など、さまざまな活動を通して交流を深めています。これからも地域の皆様と共に、子どもたちの居場所を守っていきたいと考えています。
〜主な取り組みについて〜
- おやつ提供は地域商店の方たちの協力を得て行う→パン・唐揚げ・無添加おやつ等
- 地域の活動に参加→人生ゲームブース協力・仲良し運動会運営協力・地域防災訓練参加 、5つの小学校わくチャレ運営参加・各小学校地域応援団への参加
- 高齢者との交流→デイサービス訪問や行事へのご招待

働きやすい職場目指して努力中
外部団体からの評価としては、東京都からえるぼし(女性が働きやすい職場)認定3段階中の最上位の認定を受けています。今後は更なる上のプラチナ認定を目指して努力しています。

更に「東京働きやすい福祉の職場認定」で求められている項目を法人内保育園は全園全て100%クリアしていることを認められています。ちなみに学童も同じように調査を実施したのですが、なぜか福祉の職場の中に学童保育クラブが入っていなかったため、認定を受けることができませんでした。保育園と同レベルで運営されていることは事実ですので、ここに 報告させていただきます。
取り組みの成果としては有給休暇取得率がアップしたこと、子どもから離れた休憩の取得ができるようになったことなどがあげられます。
BUSINESS
事業紹介
学童保育クラブでは、就労をしているご家庭のお子さんの保育だけではなく
放課後のお子さんの経験を広げる活動や学童保育所に入所できなかった待機時のための対策事業なども実施しています。
放課後子ども総合プラン事業
学童保育クラブに入会している子ども及びワクチャレに登録している子どもの両方を対象とした多様な学習・体験活動のプログラムを実施する事業です。
夏季学童
夏季休業中(夏休み)の間、保護者とその同居の家族の就労・病気などの理由で適切な監護を受けられない小学1年生から6年生のお子さんを対象に学童保育クラブでお預かりします。
放課後子ども事業(わくわくチャレンジ広場)支援事業
わくわくチャレンジ広場は小学校の放課後に、小学校の施設を使用した学習や遊び・文化・スポーツ活動、体験活動を通して、異学年の児童や地域の大人との交友を図り、児童の自主性・社会性及び創造性を養う活動です。地域ボランティアの方を中心に担う活動全体の支援を行う事業です。
放課後子ども事業(かつしかプラス事業)
令和6年度より葛飾区のモデル事業として実施。学校の空き教室を提供して頂き学童保育に入れず待機児童になったお子さんを対象に放課後の居場所事業として実施をしています。
