IDEAL IMAGE
こども像

お互いを認め合い、助け合う子ども
国籍、好み、性格(話が好き、会話が苦手等)、学童保育には実に様々な子ども達が集います。どんな個性も否定せず、その違いを豊かさとして受け入れ、すべての子ども達が気持ちの良い時間を共に過ごせるように支援します。(多様性の尊重と共生)
協力し合い、様々な事に挑戦する子ども
子どもたち発の「やってみたい!」という遊びや行事への挑戦は、成功もあれば失敗もあります。その全てが貴重な経験となり、次の成長につながるよう、大人は黒子の役で支えます。(協力と挑戦の支援)
自分の思いを表現し、他者の気持ちにも耳を傾ける子ども
成長とともに言葉を豊かに獲得していく時期です。時には意図せず人を傷つける言葉が出てしまうことも。大人はお互いの心の奥底にある言葉や想いを聴き取り取り、理解し合えるよう丁寧に橋渡し(仲介)をします。(自己表現と共感力の育成支援)
WHAT WE VALUE
大切にしていること
学童は緊張をほぐす場所
学校で背筋を正して学んだ子どもたちが「ただいま」と帰ってくる場所であり、ホッと一息つく場でありたいです。ボーとしたり、リラックスしたりすることで緊張から解きほぐされた子どもたちは素直な気持ちを吐き出したり職員に甘えてみたりする姿がたくさん見られます。職員はそれぞれの子どもに寄り添い、丁寧な関わりを大切にします。
トラブルも成長の種
子ども同士が自分の想いを感情のままに表に出して生きていけば、他人の違う想いとぶつかりトラブルになることもあります。私たちは成長のための大切な経験と捉え、“言葉にできない感情を言語化すること”を手伝い、時には通訳者のようにお互いの気持ちを橋渡しする役割を担います。お互いに相手の主張があることを理解した上で「じゃあどうすればいいのかな」と、いうことに気持ちを向けられるようになるまで、対応していきます。すぐに解決はできなくても、この経験が将来の成長につながることを信じて向き合っています。
異年齢で育ちあう場
年齢の違う子どもたちの関わりは、大人の思いもよらない広がりや深みを見せてくれます。遊びや生活の中で自分のちょっと前を進んでいる年上の子どもたちの姿は、年下の子どもたちにとって、憧れの存在です。紙工作名人・こま回し名人・めんこ達人・ドッチボールの達人等々、その背中を追いかけて、夢中で遊びこんでいます。憧れをもって見られている年上の子どもたちにとっても、年下の子の眼差しはさらに高みを目指す原動力になっています。このような子どもたちの自然な関わりや学び合いを生み出す活動を大切にしています。
私たち大人は物理的環境の準備を丁寧に行ったり、空間を保障したりしながら支えています。
