採用情報

子ども達にとって私たちは先生ではなく、ともに生活する「ちょっと年上の仲間」です。嬉しい時や楽しい時は一緒に喜びあい、一方で困ったときは「助けて」と言える安心感を与える人、友達とのすれ違いを一緒に解きほぐし、お互いの気持ちを橋渡ししてくれる頼れる存在でありたいと思います。

そのため「先生」という呼称を使っていません。職員同士も子どもたちと名前やニックネームで呼び合う文化を大切にしています。

子ども達の声に耳を傾け、心に寄り添いながら一緒に日々過ごす。それが私たちの保育の基本姿勢です。

異年齢の中で、年長の子への憧れや、自分もやってみたいという気持ちが自然と生まれる日々。失敗しながらも、あきらめずに挑戦する姿を、大人は温かく見守り、支えています。

例えば、子どもたちが自分の居場所をつくるために工夫して生まれた「段ボール衝立文化」は、何年か前の子ども達が始めたものです。その経験が異年齢の関係の中で引き継がれ、定着しています。

私たちは職員同士も「助け合い、ともに成長する存在」でありたいと願っています。

法人運営の５つの学童保育クラブは、連携し合いながら、運営しています。

例えば、急な職員の欠勤に対しては、他学童からサポートする体制を整えています。また、毎月の職員研修は5施設の職員が集まり、課題について考えたり学んだりしています。自施設とはまた一味違った保育を体験することで自身の成長にもつなげることができます。

研修は計画的に勤務スケジュールに組み込まれており、参加したくても参加できない人がいないように配慮されています。学び合う文化も私たちの法人の大きな特徴です。

• 月一度の学童間での実践教育研修
• 法人主催のキャリアステージ別研修（１年目、等級別、管理職向け等） 
• 外部研修（放課後児童支援員資格、個別支援、東京都や葛飾区主催の研修への参加） 

職員一人ひとりがプロとして成長し続けられるように様々なサポート体制を整えています。

• 年間の目標設定
• 自己評価×上司評価の考課制度
• 個人の活動計画を見える化して、チームで共有・応援

私たちは、職員が安心して長く働ける職場づくりに真剣に取り組んでいます。その成果は客観的な評価にもつながっています。

えるぼし認定（最上位）：東京都から女性の働きやすい職場として3段階中最高評価を受けています。

東京働きやすい福祉の職場：法人内保育園は認定項目のすべてを100％クリアしています。

学童保育クラブは認定制度の対象外ですが、保育園と同等のレベルで運営されています。

取り組みの結果、有給取得率の向上や休憩時間の確実な実施につながっています。

年間を通して、仕事とプライベートのバランスが取れるような勤務体系を導入しています。

• 年間255日勤務（令和7年度実績）
• 年間総労働時間1854時間
• 学校スケジュールに応じた柔軟なシフト設定 （午前中を活動準備や計画の立案に集中する時間の確保や、午後のみの短時間勤務など） 
• 土曜日の出勤は年間13回に制限

など

子どもと真剣に向き合い、共に育ちあうことが、私たちの求める学童保育の場です。

子ども達の“今”と“未来”を支えるこの仕事に、あなたの力と想いを加えてみませんか？